前回メモ、glTF™ (GL Transmission Format)を Blenderで使う では、glTFのインポート・エクスポートの Adds-onを登録する方法を書き残しておきましたが、素のマテリアルでは味気ないので、マテリアルの変更方法を簡単に紹介したい。
※ Blenderを起動する前にファイル一式(インポーター・エクスポーターが入っているもの)をダウンロードしてください。こちらに方法があります。
1. Blenderを起動します。Viewを “Compositing”へ変更(Defaultでも構いません)、カメラとランプは不要なので削除します。加えて、レンダリングモードを “Cycles”に変更します。
2. Cubeを選択してマテリアルを追加します。Node editor上に diffuse nodeが表示されます。
3. “glTF Metallic Roughness”(ダウンロードしたファイルの一式に含まれています)nodeを Linkします。(恐らく、今後 Blenderの Nodeに組み込まれてくると思いますが…)
4. Diffuse nodeを削除して、”glTF Metallic Roughness” nodeを接続します。
5. Base colorを変更します。鏡面効果にする場合は、Roughness を 0.0にします。
6. Cubeをエクスポートします。
7. ファイルを glTF Viewer または Facebookにアップロードすれば確認できます。
尚、現時点では背景には対応していないようで、鏡面に映り込む画像はプラットフォーム固定のようです。ご参考までに 😗