Khronos Group 3D Formats Working Groupで仕様が策定された glTF 2.0を Facebookがサポートを開始しました。これにより、Facebook上で 3Dオブジェクトが表示できるようになります。以下は、Blenderへのインストールのメモ書きとなります。

Khronos Group は、3Dアプリケーションへ glTF をインポート・エクスポートする為のツールを同時に開発しています。

1. 最初に GitHubのツールのページへ行きます。

https://github.com/KhronosGroup/glTF-Blender-Exporter

2. Zipファイル形式を選んでダウンロード

[Clone or Download] ボタンクリック → [Download Zip]ボタンクリック → ダウンロードした Zipファイルは適当な場所へ移動して解凍しておきます。

3. ここからは Blenderの設定になります。

Blenderを起動 → [File] → [User Preferences]

[File]タブ選択 → Scripts と表示されている箇所の右側の [フォルダ] ボタンをくり行く → さきほど解凍したディレクトリの中の xxxx/glTF-Blender-Exporter-master/scripts/ パスを選択する

下にある [Save User Settings]ボタンをクリックして保存

[Add-ons]タブへ移動 → 検索窓に glTF と入力 → [Import-Export: glTF 2.0 format]チェックボックスをオンにする

* もし、検索にヒットしない場合は、Blenderを再起動してみてください

[Save User Settings]をクリックして保存

4. ここまでで glTFを使う準備が出来ました。Exporterの箇所に [Import-Export glTF 2.0]が表示されると思います。

5. 実際に Cube(デフォルトのオブジェクト)をエクスポートします

[File] → [Export] → [glTF 2.0 (.glb)] → 出力するフォルダを選択 → [Export glTF 2.0 binary]をクリックして保存 → 完了

6. Facebookに投稿するには、さきほどのファイルをドラッグ&ドロップします。この時点で、マウスの動きに連動してオブジェクトが操作可能です。尚、iPhoneでは、本体の動きに連動してオブジェクトが表示されます。

参考までに 😄